肝臓に良いウコンとヨモギA

 沖縄ではウコンもヨモギも健康面で上手に使っています。
 昔は海外から沖縄に取りに来ていたことも・・・



ウコンとヨモギに入っている同じ成分


ウコンの香りとヨモギの香りを比べると、なんだか同じような香りがします。
この香りの成分はシネオールなどの精油成分なのです。
ヨモギもウコンと同様に肝臓に良いといわれているのは、共通する成分としてシネオールなどの精油性分が含まれているからなのです。


ヨモギとウコンの違いは性質。



では、ウコンとヨモギはどこが違うのか?

ウコンはカレーの主原料の一つです。今は季節感がなく年中カレーを食べることが多いのですが、夏の暑い時期にカレーを食べるのはわりと無意識にやっていることが多く、マクロビオテックではカレーは夏の陰性の食べ物を指します。
ウコンは根の性質や分布図からも陰性で熱を鎮静させることを得意とします。
血気盛んな声が大きく赤ら顔の人は、ウコンは良く合います。

一方、体温が低くて活力の弱い方は思ったほど効果が得られないことが多いと思います。
このような方にはヨモギは良く合います。
顔や体が青白く内気な方は同じ肝臓が弱くても、体質が違うので選ぶものが違うのです。

このことから、ウコンは活力がある陽性の方、ヨモギは顔色が青白いちょっと元気のない方に相性が合うと思います。

食生活でもガツガツ食べる陽性タイプとそんなに多く食べない陰性タイプで分かれたり
ダイエットでは食べ過ぎて太るタイプと普通の食事量なのに太るタイプに分かれたりします。


ここでどちらのタイプか分からない人もおられると思います。
しかし肝機能を心配されている・・・

このような方は春に旬を迎える春のウコンを、または春一番に活力が出るヨモギをおすすめします。
前にも書きましたが漢方の分類上(陰陽五行)肝臓は春に分類されるので春に活力があるものを選んだほうが良い確率が高いです。

よもぎ青汁は春に新芽を刈り取ったものを原料にしていますので、まさにおすすめできる商品です。
家族で利用する場合、青汁として利用できるヨモギは大変便利です。
豆乳や牛乳に混ぜて飲んだり、野菜ジュースに混ぜたり、それぞれのお気に入りの使い方ができます。

また、強力な食物繊維が自慢のヨモギですから、便秘気味の方にも喜んでいただけます。
大腸の調子が良くなれば発熱に対してや気管支の健康に役立ちます。
(解熱剤や咳止めに座薬を使うくらいですから)



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